基本コンセプト ミッション・ビジョン・バリュー

基本情報

課  程 … 単位制による定時制の課程(昼間二部制)

学  科 … 普通科

修業年限 … 4年を基本とする。(3年での卒業も可能)

清明高校設置の目的

 様々な志望動機や学習経験を持つ生徒に、社会的自立を図るための確かな学力と社会生活実践力を身に付けさせ、豊かな人間性を育む教育を推進します。

 一人ひとりの生徒が昼間の時間帯に自分のペースで、ゆっくり・じっくり・しっかりと学習し、自己の成長を実感できる教育を推進します。

コンセプト

学びアンダンテ  〜自分のペースで学ぶ〜

「アンダンテ」とは、曲のテンポを表す音楽用語。
「歩くような速さで」という意味のイタリア語です。

流れる景色、軽やかなリズム、光る汗・・・。
風を切って走るのは気持ちいい。
でも、人のペースを気にしたり、少し無理をしてしまったりで、
自分のペースが乱れてしまうことだってあります。

そういうときは、ゆっくりでもいいから、少しずつでいいから、
歩きはじめればいい。「少」し「止」ってまた「歩」く。
千里の道も一歩から。

 新たな一歩を踏み出すとして、自分のペースで学ぶとして、そうしたみなさんにとって無理なく過ごせる学校でありたい。だから、「アンダンテ(=歩くような速さで)」をこの学校のコンセプトにしました。

ミッション・ビジョン・バリュー

ミッション:学ぶ楽しさを提供する

 ミッション(私たちの使命)は「学ぶ楽しさを提供する」です。

 単に教科書の中の知識やスキルを与えたり、問題の答えや解き方を伝えるのではなく、それらを通して「学ぶことの楽しさ」自体を届けたい。無理に教科書を終わらせるより、「学ぶ楽しさ」を実感できることを大切にする、そういう学校でありたいと思っています。 さまざまな理由から学ぶことに苦手意識を持つ生徒たちが、「わかる」「できる」「もっと」を体験する。それにより、生徒が「学ぶ苦しさ」から「学ぶ楽しさ」へと学習に対するイメージチェンジを果たせたなら、わたしたちのミッションクリア!です。
 「学ぶ楽しさ」を提供するもう一つの理由は、それが生涯にわたって学び続けるためのエンジンになるからです。

ビジョン:つまずきのある人もない人も共に安心していきいきと学ぶ学校

 ビジョン(めざす学校像)は「つまずきのある人もない人も共に安心していきいきと学ぶ学校」です。

 障害者のためだけの特別なものを作るのではなく、障害があろうがなかろうが、誰にとっても使いやすいデザインを考えるというのが、ユニバーサルデザインのコンセプトです。障害のある人にとって使い勝手がよいモノやコトは、障害のない人にとっても使い勝手がよい。それを清明高校に置き換えると、不登校やつまずきなどの経験がある生徒にとって利用しやすい教育は、そうでない生徒にとっても利用しやすい、ということになります。そういう発想で、日々の教育活動はもちろん、私たち教職員のマインドセットづくりにも努めます。そのようにして本校で培われた手法やマインドは、必ずや他の全日制高校にとっても大切で、必要不可欠なものとなると、確信しています。

バリュー:生徒をリスペクトする 倫理 トライ&エラー

 バリュー(大切にしたい価値観)です。
 
昨年度までは「学習者起点」「倫理」「トライ&エラー」とし、「学習者起点」の下に「内外の評価を活用する、生徒をリスペクトする、腹落ちを心がける」を置いていましたが、今年度は「生徒をリスペクトする」を格上げしました。
 この3つを大切にしたいということは、逆にこれらの3つが(清明高校に限らず)教職員としての私たちにはまだまだ足りていないと感じているということです。

年次

入学年次(F)…入学1年目の生徒

中間年次(M)…入学2年目の生徒

中間年次(S)…入学3年目以降で修得単位数が45単位以上であり、年度末に74単位以上にならない生徒

卒業年次(G)…修得単位数が45単位以上であり、年度末に74単位以上を修得する見込みがある生徒

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京都府立清明高等学校
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