12月2日 寄宿舎日記 『徒然Diary(つれづれダイアリー)』平成28年度の卒業生が来舎してくれました!

『徒然Diary』

2024/12/02

平成28年度の卒業生が来舎してくれました!

 平成28年度の卒業生がお母さんと一緒に寄宿舎に遊びに来てくれました。この日は仕事がお休みだったようでお母さんを誘って、急遽来てくれました。

 仕事も頑張りながら、地元で手話教室を開いたり、オンラインでも手話教室を開催し、VR手話を使って日本の仲間はもとより、世界の仲間ともつながっているそうです。

 仕事を始めた当初は、人間関係や仕事のことでも悩み、辛かった時期があり「寄宿舎に戻りたい」と思ったこともあったらしいですが、信頼できる人に相談したり仕事仲間にも手話を覚えてもらったり、自分なりに色々考え行動し、今はたくさんの人に理解してもらい楽しい日々を過ごしているそうです。

 寄宿舎入舎時は日本語も手話も上手くできず、たくさん苦しい思いをしたそうです。寄宿舎でいろいろな先生と話をすることで成長し、今は幸せな生活を送っていると話してくれました。

「聞こえる、聞こえないに関係なく、自分の夢を実現していってほしい。学校や寄宿舎で学んだことは将来の自分を支えてくれます。自分を信じて、いろんなことに挑戦してください。皆さんには無限の可能性があります。自分らしく輝いて社会に新しい風を吹かせてください。」と後輩にむけてメッセージを寄せてくれました。

 元気な姿を見せてくれ頼もしい話もたくさん聞け、とても嬉しかったです。また、お母さんにも久しぶりに会え、たくさん話ができて良かったです。また遊びに来てくださいね!

タイトルとURLをコピーしました