『徒然Diary』
2024/10/28
今年も寄宿舎のキンモクセイが満開です!
今年は暖かい日が続き、なかなか咲きませんでしたが、ようやく咲き始めました。
中国が原産地のキンモクセイ。白い花を咲かせる“ギンモクセイ”の変種だそうです。日本には江戸時代に輸入され、その時に雄株だけ輸入されたらしく、いまだに日本には雌株のキンモクセイはなく、全て挿し木で増やされたものと言われています。日陰でも良く育つのですが、寒いところは苦手らしく、北海道では育ちません。


キンモクセイは、春の“ジンチョウゲ”、夏の“クチナシ”とともに「三大香木」と言われており、とても良い甘い香りが漂っています。

強い香りとは逆で、花はとても小さく、花言葉も「謙虚」「謙遜」。キンモクセイの強い香りに反して、控えめで小さい花をつけることにちなんでいるそうです。
キンモクセイの香りとともに、ようやく秋の訪れを感じられるようになりました。