昨年度は、コロナへの感染症法上の位置づけが「第2類」から「第5類」へ引き下げられ、各学校行事や特別活動における様々な集団での活動が再開し、3年生を中心に、この間の経験不足を補いながら、目標の実現を目指した新しい実践を進めた大変意義のある1年間でした。さて、4月10日に入学式を終え、156名の新たな仲間を加え、全校生徒465名でのスタートを切ることが出来ました。本校は、校訓である「規律」「責任」「友情」をもとに、学校教育目標の「主体的に学ぶ力を培い、心豊かにたくましく生きる生徒の育成」を目指し、「学校が楽しい」「この学校で良かった」と生徒一人ひとりが実感できるような学校をつくるために、教職員が一丸となって教育活動に邁進する決意です。
今年度の指導の重点は、1.自らの進路を切り拓くための質の高い学力を育む。2.豊かな人間性を磨き互いに認め合い高め合う集団をつくる。3.安心・安全で美しい環境から健やかな心と体をつくる。4.地域に開かれ地域に信頼される学校をつくる。の4つです。これらを柱とし、今年度の学校運営方針を、
「心と心が通じ合うクラス」「心と心が通じ合う学年」「心と心が通じ合う職員室」「地域と繋がり、心と心が通じ合う校区」そして、「心と心が通じ合う”チーム三中”をみんなの力で築き上げていこう!その第5章・・・! 」としました。
生徒465名と教職員約50名、そして、保護者の方々や地域の方々を含めた”チーム三中”で「心」を育てるための取組を展開していきたいと考えています。保護者の方々および地域の皆様におかれましては、昨年度同様に本校教育活動に対して、温かいご理解とご支援をいだきますようお願い申し上げます。
校 長 山下 信之