給食委員の放送より
『私たち2年生は社会で東北地方について学びました。今日は社会の「東北地方」とのコラボ献立です。三陸沖でとれたわかめを使った「茎わかめのきんぴら」そして「芋煮」が登場しています。
「芋煮」といえば、山形県や宮城県などで芋煮会が行われていますね。「芋煮」は、県民の団欒に欠かせない郷土料理なんです。芋煮には里芋が使われています。里芋は暖かい場所で育ちやすく、雨が多く降るところが好きなんだそうです。里芋は冷害によって米が育たない秋に備えて作られました。ですが寒さに弱いので、芋煮会をし、里芋を消費したそうです。』
給食では、たくさんの里芋の皮をむき、ひと口大に切りました。その他に白ネギやゴボウも斜め切りにします。




だし汁を煮たてたところに牛肉を入れて、アクを取りながら煮ます。にんじんやごぼうなど、固い野菜から入れていきます。


下茹でした里芋を入れ、他の具材も柔らかく煮えたらしょうゆなどの調味料を入れます。仕上げに白ネギを入れて完成です!




削り節だけでなく、牛肉やごぼう、白ネギなどの旨みがまじりあってすごくおいしかったですね。




メインの里芋も、ねっとり柔らかく、里芋のほんのりした甘さが何とも美味でした。

