今日の給食(月見だんご)

今の季節、空気がとても澄んでますね。この時期、夜空に浮かぶ満月は、「十五夜」とか「仲秋の名月」といわれ、とても美しいです。今年の十五夜は9月17日、今日です。ぜひ夜空を見上げてみてください。
十五夜のころは稲が育ち、間もなく収穫が始まる時期です。なので、昔から、美しい月を眺めるだけではなく、すすきや月見だんごなどを供えて、無事に収穫をできる喜びを分かち合い、感謝する日でした。
今となっては、作物を収穫できる喜びを実感できる機会があまりないですね。ただ、今年は米不足でお店から米がなくなり、新米の収穫を心待ちにしている人がたくさんいました。
食べられることに感謝したいですね。

給食室の様子です。
上新粉(米の粉)と白玉粉(もち米の粉)を混ぜて、水を加えながらこねていきます。

一人2コずつになるように、約900コの団子を丸めました。

たっぷりのお湯でゆでます。始めは沈んでいますが、火が通ると浮いてきます。

つるんとゆで上がった月見団子をカップに入れ、きなこをたっぷりかけて完成です!

月見団子を見て「そういえば十五夜だった」と気づいた人も多かったんじゃないでしょうか。
みんなで行事食をいただくのもいいですね。

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