4年社会見学 友禅染体験をしています

 4年一行は、京都市に移動して、友禅染ゆうぜんぞめ体験をしています。友禅染は、江戸時代の元禄年間(1688年〜1703年)に扇面絵師せんめんえし宮崎友禅斎みやざきゆうぜんさいが考案した技法で、着物に模様を描いたのが始まりです。現在の友禅染は、手描きで染め上げる「手描友禅てがきゆうぜん」と、型紙を用いて染め上げる「型友禅かたゆうぜん」に分けられます。

 4年生が体験しているのは、色の染料を使って、型紙越しに刷毛はけで色を着け、1枚の絵を完成させる「摺込友禅すりこみゆうぜん」という手法です。

 着色する箇所が多く、「指が痛い。」と言いながらも、子どもたちは、完成させる意気込みをもってがんばっています。

 本日子どもたちが力作を持ち帰りますので、ご家族の皆様、どうぞお楽しみに。

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