5年海の体験教室 天橋立遊覧船に乗りました

 海の体験教室の最後に、遊覧船に乗りながら天橋立を眺めました。天橋立は、思っていたよりも長大であることが分かりました。

 天橋立は、陸奥むつの松島、安芸あきの宮島と共に、「日本三景」の一つに数えられます。全長約3.6kmの白い砂と6,700本もの松並木「白砂青松はくしゃせいしょう」が続く、美しく珍しい地形です。東からの宮津湾の海流と、西からの阿蘇海あそかいの海流がぶつかったことで砂が堆積していき、形成されていった砂州さすが天橋立です。約2,200年前に海面上に現れ始めたらしいです。

 こうした事前学習をしないまま、慌てて遊覧船に乗り込みました。遊覧船のデッキでは、カモメやトビが乗客の頭の近くを飛んでいました。それに興奮する子どもたち。同乗した方が、何と鳥のえさ(かっ○えびせん)を三和学園の子どもたちに分けてくださいました。ありがとうございました。子どもたちは、投げたえさを目の前でキャッチするカモメたちに大盛り上がりしていました。いや、天橋立をもっと見てほしい…と思ったのですが、カモメには勝てませんでした…というより、完全に事前指導不足でした…。反省。

 ということで、令和7年度の海の体験教室は終わりました。帰りのバスでは、グッスリ寝ている子どもたちが多かったです。

 ご家族の皆様、お弁当の準備や健康管理をお世話になり、ありがとうございました。

 5年一行は、ほぼ予定どおりの時刻に三和学園に帰着します。もちろんみんな元気です。

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