1~6年交通安全教室

 5月13日(火)に、福知山警察署や三和・菟原駐在所の警察官、見守り隊の皆様方にお世話になり、交通安全教室を実施しました。

 1~3年生、5・6年生は、路側帯のある道路の歩き方、歩道での自転車のルールなどを学習しました。1~3年生は、自転車に跨がる前、ペダルを漕ぐ前、降りる前の3回、必ず「右後ろ」を振り返り、クルマや歩行者が来ないことを確認することが大切だと教わりました。しかし、全員がすぐに「右後ろ」を振り返れていなかったので、ご家庭でも是非復習をお願いします。

 4年生は、グラウンドで実際に自転車に乗って実習しました。乗り降りの際に右後ろを確認すること、交差点で左右を確認することなど、とにかく安全確認が大切だと教えていただきました。また、自転車を上手に操作する体験として、「30cm幅のラインからはみ出さないようにしながら、10mを15秒以上で走行する」「並べられたピンを倒さないように、その間をジグザグに走行する」ことを行いました。実習の後には学科テストを受けました。採点をしていただき、100点満点だと「ゴールド免許」、それ以外だと「ブルー免許」が後日貰えます。自転車やヘルメットを持ってきてくださった保護者様、ありがとうございました。

 6年生は、次年度から自転車や徒歩での登下校となります。交通安全について、より「自分事」として学べたことと思います。「横断歩道は、青になっても安全を確認して渡ること、見落としをしていると危ないこと、自転車の乗り方は大変だと分かりました。」「道路は、自転車に乗っていたら左側、自転車を降りたら右側を通ることが分かりました。13歳未満の人は、歩道でも自転車に乗れることが分かりました。」という感想をもっていました。

 学習のまとめです!

 交通事故に遭わないために、歩行者は、5つの約束を守りましょう。①横断歩道をわたる ②交差点では止まる ③左右や後ろを見る ④クルマに合図をする ⑤クルマが止まるまで待つ

 自転車の乗る時は、①ヘルメットを正しくかぶる ②右後ろを確認して乗り降りする ③道路の左側を走る ④左右に並んで走らない ⑤競走をしない ⑥歩道は歩く人が優先 ⑦(運転が苦手なうちは)お家の人と走ろう

 自転車は、「普通自転車歩道通行可ふつうじてんしゃほどうつうこうか」の標識がある時、①13歳未満の子ども ②70歳以上の高齢者 ③体の不自由な人 は、歩道を通行できます。でも、歩行者がいる時は、歩行者優先です。

 もし、事故に遭ったら、周りの大人やお家の人に事故があったことを話しましょう。必ず警察に連絡してもらい、必要なら救急車を呼んでもらいましょう。

 命を守る大切な学習ができました。お世話になった皆様、ありがとうございました。

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