3月12日(水)に、8年技術科の授業で、京都府立工業高等学校ロボット技術科の生徒からプログラミングを教わりました。
まず、高校の学習や取得できる資格など、特色を教えていただいた後、プログラミング学習を行い「最速のロボット発表」をするまでの流れを教えていただきました。



次に、待ちに待ったプログラミングの時間となりました。8年生が3班に分かれ、それぞれの班に工業高校の生徒が2~3名付きます。そして、ロボットが黒い線を感知し、線上を走るためのプログラムを学びました。ロボットをいかに速く、かつ正確に動かすかがポイントで、スピードだけを追い求めると姿勢を制御できずに線から外れてしまい、正確さだけを追い求めると、スピードが出ません。このさじ加減が難しく、どの班も試行錯誤を繰り返しながら、何度もプログラミング→ロボットを動かす→プログラミングし直し→ロボットを動かす…を繰り返しました。






いよいよプログラミングの成果発表の時間。総当たりリーグ戦で最速チームを決める試合を行いました。「スタート」の合図でロボットを動かし、周回コースを走らせます。ロボットが脱線したり、相手チームに追いつかれたりしたら負けです。3チームとも実力伯仲でなかなか決着が付かず、リーグ戦を3回行いました。とうとう時間切れとなり、やむなくじゃんけんでの決着となりましたが、生徒たちは大いに沸きました。






高校生と楽しく交流しながら、プログラミングの難しさや面白さ、奥深さを学ぶことができました。また、進路選択に向けても考える機会となったのではないでしょうか?



京都府立工業高等学校の先生方、生徒の皆様、貴重な時間をありがとうございました。