3月6日(木)に、1~5年生から6年生に向けて「ありがとうの会」を開きました。5年生が決めたこの会のめあては、「今までのありがとうの気持ちを伝えて、6年生が思い出に残る楽しい会にする。」でした。
これまで1~6年では、1年間を通してなかよし班活動(異年齢集団活動)を行ってきました。日々の掃除をしたり、時折なかよし班遊びをしたりして、協力することを学びながら仲を深めてきました。5月にはなかよし班遠足にも行きました。
この日は、1年間リーダーとしてがんばってくれた6年生と一緒に遊び、1~5年生でありがとうの気持ちを伝えました。次期リーダーとなる5年生が中心となって企画し、プレゼントやプログラムなどはみんなで協力して準備してきました。
開始前、ランチルームに集まった6年生は、何となく緊張しながらもワクワクしているようでした。1・2年生が迎えに来てくれると、手をつないでそれぞれの班の教室へ向かいました。4月の入学式の朝は、6年生が1年生の手を引いて教室へ案内していたことを考えると、感慨深いものがありました。



各教室へ着くと、みんなに拍手で迎えられ、5年生の始めの言葉で会がスタートしました。まずは、6年生の好きな遊びや将来の夢など、その班の6年生にちなんだ「6年生クイズ」で盛り上がりました。



次に、なかよし班遊びを行いました。新聞じゃんけんやプリンゲームなど、楽しい遊びに大きな歓声が上がっていました。



続いて、6年生の活躍を中心に編集したスライドショーを鑑賞しました。



その次は、班のみんなから、6年生への感謝と応援のメッセージを伝えました。今年1年の出来事や自分たちのがんばりを伝えてもらって、ジーンときている6年生でした。



メッセージの後は、6年生へのプレゼントです。似顔絵と「ありがとう」と書かれたメダルと寄せ書きです。



最後に、6年生から下級生へ、この日のお礼のメッセージを贈りました。



5年生のほっとした表情から、やり切った達成感を感じました。5年生を中心に、みんなで心のこもった素敵な会をつくってくれました。