2月12日(水)に、3年生が社会科の学習の一環で三和駐在所を見学させていただき、木下警部補から警察官の仕事を学びました。
まず、駐在所にある装備品を見せていただき、その一部を触らせていただきました。盾や刺股、警杖、警棒など、警察官が自身の身を守りながら「悪い人」の動きを止めるということが分かりました。盾は意外と重く、刺股は意外と軽かったです。また、令和5年度に「安全安心なまちづくり関係功労者表彰」で、三和地域安全・安心サポートクラブが見事内閣総理大臣賞を受賞した時の表彰状を見せていただきました。木下さんを中心に、多くの人が安全・安心な三和町を目指して尽力されていることが分かりました。






続いて、パトカーと、その装備品を見学しました。赤色灯を点灯し、マイクを使う様子を見せてくださいました。パトカーには、事故や事件の現場で交通整理をするためのグッズがたくさん積んでありました。規制線を張るためのバリケード・テープや「止まれ」の旗、折りたたみ式のコーンなどです。いろいろな所に出動することがあるので、道路地図も積まれていました。そして、指紋を採取するための道具も…。






何と、指紋採取の体験をさせていただきました。木下さんが駐在所のガラス扉に指を押し付け、子どもたちが指紋を採取していきました。もう、気分は警察官です。黒い粉末で指紋を浮かび上がらせてから、慎重に採取していきました。






この日の学習の記念に、「ちびっこポリス」の制服を着て、写真を撮っていただきました。写真は、後日専用の警察手帳に貼って、一人一人にプレゼントしてくださいました。






最後に、3年生と木下さんが協力してリニューアルした「安全マップ」のお披露目があり、一緒に記念写真を撮りました。


木下警部補が三和地域の安全をどのように、どのような思いで守っているかが分かりました。大変良い学習ができました。お忙しいところありがとうございました。