2年生が市立図書館三和分館を見学しました

 1月30日(木)に、2年生が福知山市立図書館三和分館を見学しました。

 三和分館は、ちょうど1年前に、三和会館から現在の三和支所2階に移転してリニューアル・オープンしました。以前と大きく異なるのは、入り口で靴を脱いで入館することです。これは、「子どもたちが自由でのびのびと過ごしてほしい。」という願いからだそうです。

 入館し、あいさつすると、奥の板の間に向かいました。そこで、質問形式で三和分館について詳しく教えていただきました。

 三和分館の蔵書は、2万1000冊で、そのうち1万2000冊が子どもの本だそうです。なぜ子どもの本が多いかというと、「子育てを応援しよう。」というコンセプトがあるからだとのことです。靴を脱いで入館するのもその一環だとのことでした。借りたい本がなかったら、予約しておけば、後日三和分館から連絡を入れてくださるということも教えていただきました。また、クルマの本が65冊、ピアノの本が16冊、宇宙の本が77冊あることが分かりました。新しく入った本や、今人気の本も紹介していただきました。子どもたちは、聞き取ったことを一生懸命メモしていました。

 2年生が国語の学習で詩を勉強しているので、詩を幾つか朗読してくださいました。ユニークな詩やオノマトペ(擬音語や擬態語)を駆使した表現豊かな詩に、子どもたちは大変興味をもって聞いていました。

 続いて、図書館のルールやマナーのカルタを行いました。取り札から離れて座る。読み札が読まれるときは手を膝の上に置くなどのルールが決められ、真剣勝負を繰り広げる子どもたちに驚かされました。でも、見ていて微笑ましくもありました。

 一勝負終わると、楽しみにしていた読書の時間です。先ほどのカルタとの雰囲気から一転し、子どもたちは、自分が読みたい本を手に取って静かに読み始めました。本に親しむ素敵な時間が流れました。

 最後に、代表児童に合わせて、みんなでしっかりとお礼を言いました。

 福知山市立図書館三和分館の皆様、お忙しい中見学をお世話になりありがとうございました。

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