12月17日(火)に、6年生と9年生の合同英語を実施しました。「これ始まる中学校生活について知ろう」ということで、9年生が英語で紹介する学校生活のスピーチを聞くというのがメインの活動でした。
グループごとに、まずは自己紹介。続いて、AETのタイラー先生による「キー・ワード・ゲーム」を行いました。12月にちなんだ「hot chocolate」「snowman」「Christmas tree」「candy cane」「presents」が、ゲームで使われる単語です。子どもたちは、ペアで向かい合い、間に1つ消しゴムを置いて、両手を頭の上に置きます。これがスタートの姿勢です。タイラー先生が、この単語の中からキー・ワードを1つ選び、ゲーム・スタートです。タイラー先生の言われる単語をみんなでリピートしていき、キー・ワードが出た瞬間に、素早く消しゴムを取ります。取ったら1ポイント、というわけです。






大いに盛り上がって気持ちがほぐれたところで、今日のメインの活動に入りました。9年生が英語で紹介する「三和中学校の学校行事とクラブ活動」です。オール・イングリッシュでなされるスピーチなので、6年生は、それが何月のイベントなのかをがんばって聞き取り、ワークシートに○を付けていきました。



13人分のスピーチが終わりました。6年生は、9年生の「すごいな!」と思ったことや、発表を聞いて感じたことなどを書いていきます。9年生は、お互いの発表を聞いての感想をタブレット型端末に打ち込んでいきます。
最後に、6年生から9年生へ、今日の感想を伝えるとともに、9年生から感想を発表し合いました。6年生は、「聞こえる声で、最後まで言えていて凄いと思った。」「こんな中学生になりたい。」「中学生になるのが楽しみ。」と、中学校になることに大きな期待と希望を膨らませていました。9年生は、6年生に伝わるように、「はっきり」「ゆっくり」を意識しながらスピーチすることで、相手に伝える力を伸ばしたことでしょう。
小中一貫教育校三和学園ならではの学習でした。





