5年生が小松菜の収穫をしました

 11月27日(水)に、5年生が梅原の中西様の「マメな中西農園」で、小松菜の収穫体験をさせていただきました。

 食育の一環の取組で、「農家の仕事の魅力や思いを聞くことで、農業や食について興味や関心を高める。/地域の農家の方の指導による収穫体験を通して、収穫の喜びを味わい、食や職業への関心を高める。/実際の給食に提供されることで、農家の生産者の方々など、多くの人が関わり作られていることへの感謝の気持ちを深める。」という目的で実施しました。

 収穫前日の26日(火)には、中西様、中丹西農業改良普及センターの曽根様にご来校いただき、事前学習を行いました。小松菜をどのような機械や道具を使って育てているか、小松菜がどのように育つのか、また、その収穫の仕方について丁寧に教えていただきました。

 収穫当日は、中西様ご夫妻、中丹東及び西農業改良普及センターの皆様に教わりながら、小松菜を収穫していきました。目標は、全員で45kgを収穫することです。

 5年生は、土が葉に付かないように気を付けながら、はさみを入れてかごに入れていきます。切り取った後は、葉が傷んでいないか、土が付着していないかを確認してかごに入れていきました。

 途中、白菜と青梗菜チンゲンサイを試食させていただく場面がありました。収穫したばかりの野菜は、シャキシャキしていて、甘みが強く感じられました。とても美味しかったです。

 作業終了時刻が来ました。気になる計量です。目標45kgに対し、収穫量は…何と74kg!目標を大きく上回ることができ、みんなで喜び合いました。よく頑張りました!

 最後に、中西様から、次のようなお言葉をいただきました。

「人に優しく接する、謙虚な気持ちで生活する、ということを大切にしてほしい。また、食事の際は、命を頂いているということを噛み締めてほしい。」

 これからの生活に生かせるよう努めていきます。ありがとうございました。

 収穫した小松菜は、29日(金)の市内全小中学校の学校給食に「信田和しのだあえ」として出されます。楽しみです。

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