7~9年 福知山公立大学学生との交流会

 11月21日(木)に、7~9年生が福知山公立大学の学生と交流会を行いました。「キャリア教育の一環として、大学生との交流を通して自分の生き方や進路への展望をもつ。/三和創造学習の発表を通して、三和地域の良さを深く知り、地域発展の可能性を考えたり他者へ良さを伝える大切さを学ぶ。」というのがその目的です。

 内容は、まず、9年生による「三和地域イベント・ツアー企画」の発表でした。三和創造学習で学んだ三和地域の良さを前面に出した様々なイベント・ツアーの企画を発表しました。どの企画も実現したら面白いだろうなと思えるものばかりでした。これまで三和地域について深く学んできたからこそ立案できたのだと言えます。

 続いて、大学生による「三和地域の地域振興」についての発表を聞きました。地域の強みを生かした企画で、三和学園の生徒とは違った視点での発表には、感心させられました。

 これらが終わると、4グループに分かれて交流を行いました。まず7~9年生から、大学生活や大学での学び、福知山に来られた理由などを質問しました。大学のサークル活動やアルバイトの話に、興味津々でした。次に、大学生から様々な質問が投げかけられました。三和の良さは何か?将来の夢は?などなど。7~9年生は、三和は、みんなが挨拶を返してくれる温かい地域だということや、将来、いったんは三和を離れて都会に住みたい、など、普段聞けないような話が聞けました。

 交流の中で、大学生から、勉強やアルバイトなど、いろいろなことを経験することは大切で、社会のことが分かり、将来に役立つし、人に優しくなれる。という話が印象的でした。

 最後にもう一度ランチルームに戻り、まとめを行いました。生徒の代表は、「改めて三和の良さを考えることができた。」「今後三和をどんどん発展させていきたい。」といった感想を発表していました。

 大学生からは、「自分たちが三和のことを勉強して、まだ半年しか経っていない。三和学園の生徒は、何年も前から三和について学んでいる『先輩』であり、その先輩と三和について深く話し合うことができた。」と話してくださいました。

 今日の学びを今後の人生に生かしてほしいと思います。福知山公立大学の先生方、学生の皆様、ありがとうございました。

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