10月11日(金)に、5年生が大原神社のふもとの田んぼで稲刈り体験をさせていただきました。
と、その前に、大原神社絵馬殿へ行き、吉田地域講師から稲作の1年間についてミニ講義を受けました。なぜ大原神社絵馬殿だったかと言うと、ここには慶応4(1868)年に描かれた「四季耕作図」があるからです。縦160cm・横280cmの大絵馬で、耕作図としては、近畿最大です。春夏秋冬の米作りの様子と暮らし振りが1枚絵に描かれています。貴重な史料を基に人々の豊穣への願いを知ることができました。



そして、いよいよ田んぼへ。黄色い稲穂が秋風に揺れてとてもきれいでした。お手本を見せていただき、いざ、稲刈り!みんなとても張り切っていたのと、地域の皆様のサポートにより、どんどん刈り取られていきました。刈り取った稲は、束ねてわら紐でくくり、さらに荒縄でまとめていきました。









地域の皆様に大きな声でお礼を言った後、稲をトラックへ運びました。



三和学園まで運んでいただいた稲を物干し竿に掛けていきました。このまま乾燥させて、後日脱穀の体験をします。






お世話になった川合地区の皆様、おかげをもちまして、怪我なく稲刈り体験をすることができました。どうもありがとうございました。