学校では、体育祭が終わると図画工作・美術の季節?がやって来ます。三和学園もご多分に漏れず、どの学年も「芸術の秋」を満喫中です。
秋になると聞かれる「○○の秋」。スポーツの秋、読書の秋…そして、芸術の秋。なぜ「芸術の秋」と言うのでしょうか?疑問に思って調べてみました。
いろいろな説があるのが分かりました。納得させられたのは、やはり「過ごしやすい季節だから。」でした。暑い夏が終わり、過ごしやすい季節でストレスも軽減→心に余裕ができる→芸術を楽しもう!となるのだとのこと。なるほど。
それなら、同じく過ごしやすい春も「芸術の春」にはならないのか?と思いました。すると、こんな説が目に留まりました。「秋は、農作物の収穫が多く、食べ物が豊富だから…」オイオイ、それって「食欲の秋」の話では?と思っていると、違いました。食べ物が豊富→飢餓の心配がない→心に余裕ができる→芸術を楽しもう!となるのだとのこと。なるほど。
さらに、秋は紅葉など美しい風景が芸術魂を喚起するからだとか、大正7(1918)年の文芸誌『新潮』に「美術の秋」と書かれたからだとか、諸説発見でき、面白かったです。
そうこうしているうちにも、少しずつ秋が深まり、過ごしやすい季節となってきています。心豊かに「芸術の秋」を楽しみたいですね。











