9年生、平和の大切さを大いに学ぶ

 班別研修で長崎市立城山小学校に行った班は、被爆校舎平和発信協議会会長の山口様から、被爆校舎や被爆樹木、振り袖の少女についてお話しいただきました。また、被爆した校舎を改装した「城山小学校平和祈念館」を見学させていただきました。

 爆心地から約500mという位置にあった旧・城山国民学校(現・城山小学校)は、原爆投下により1,400余名の児童や教職員などの命を失い、2棟の校舎もほとんどが崩壊・焼失しました。昭和59(1984)年の新校舎建設に当たり、被爆した本館階段塔が保存されることとなりました。その後平成11(1999)年に「城山小学校平和祈念館」として開館しました。

 9年生は、お話を聞いた後で、館内に展示されている被爆直後の写真や遺物を見学したので、原子爆弾により理不尽に尊い命を失った人たちの無念さを強く感じているようでした。

 山口様、貴重なお話をありがとうございました。

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