走幅跳を上達するには

 9年生が走幅跳の練習を始めました。

 走幅跳には、「助走」「踏み切り」「空中動作」「着地」の4つの局面があります。

 まずは、助走のスピードが大切です。助走スピードが記録に大きく影響するからです。

 踏み切りは、助走で加速してきたスピードを極力落とさず、力強い踏み切りによって上方向へ変換します。これが難しいですが、とても重要です。踏み切り直前は、歩幅を小さく速く走り、上に高く跳ぶ意識を持ってしっかりと踏み切る練習をします。踏み切り直前の歩幅を意識させるために、ラインを引いて練習させました。

 空中動作は、両腕を上げて伸び上がります。後半では、両脚を軽く曲げて前方向に出し、両腕は大きく振り下ろします。

 着地は、「助走」「踏み切り」「空中動作」で生じた前進力を最後まで活用し、少しでも遠い位置に着地するように行います。着地の動作は、両脚を揃えて前方に放り出すイメージですが、生徒には、「かかとから」着地することを意識させました。

 以上を連続写真で表すと、次のようになります。

 さあ、練習しましょう。Let’s long jump!

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