本日の5・6時間目に5年生全クラスでポスターセッションをおこないました。
この学習は国語の教科書「やなせたかし アンパンの勇気」の学習後の発展で、
並行読書した伝記をポスターにまとめて、たがいにセッションし合うというものです。
エジソン、ナイチンゲール、マザーテレサ、ライト兄弟、坂本龍馬、福沢諭吉などの偉人に加えて、
ネイマール、錦織圭など、偉業を達した最近の人物を選んだ人もいました。
1グループ5人ほどで、順番に自分の調べた偉人を、別グループの人に紹介し、
感じたこと、感銘を受けたことんなどを伝えます。
聞き手もその発表を聴きながら、自分が感じたこと、疑問に思ったことなどを意見・質問します。
そのやり取りのなかで、話し方や聞き方のポイントを学んでいきます。
5年生は調べた内容をきっちりとポスターにまとめて、
発表する原稿内容は頭に入っているのか、聞き手の方を見ながらしっかりと発表していました。
今年度、美濃山小学校では「主体性」と「表現力」の育成を重点項目とし、
「話し方・聞き方」について系統的な積み上げをおこなっています。
聞き手という明確な相手がいることで、発表者は相手を意識したアウトプットを目指して、準備をします。
スピーチ、プレゼン、ディスカッション、ディベートなど、方法はさまざまですが、
こういった能動的な学習を通して、しっかりと積み上げていっています!
5年生、みんな上手に発表出来ていましたよ!さすがです!