11月に文科省の「文化芸術による子供育成総合事業ーコミュニケーション能力向上事業ー」で、英語芸術学校MARBLESの小口真澄先生と、所属の方に今年度もお越しいただき、
4年生に「英語ワークショップ」をしていただきました。
この授業では、主として「コミュニケーション能力の育成」を目的として、子ども達に身体や想像力を使って、他者と関わりながら表現する力を育んでいきます。
また、演劇創作のプロセスを通して、自己への気付きや他者を理解しようとする姿勢を育てます。
5年目となる今年度の演目は、「ライオンキング」です。
演じるにあたって、4年生は事前に英語でのセリフを鑑賞しました。
グループに分かれ、グループ内でムファサ、シンバ、ナラ、スカー、フンバー、ティモン、ハイエナ、ラフィキ、ザズーなどおなじみの役に分かれて、練習をしました。
初めは少し緊張した様子で、恥ずかしがっている子達もいましたが、
そこはさすがプロの技!
アイスブレイクを少しすると、みんな柔らかい表情に。
また、先生のノリとトークで、
あっという間に子ども達は物語の世界へ引き込まれ、
みんなノリノリで演技をしていました。
演じる中で、相手役の人との ”間” であったり、
視線、距離など、独りよがりの演技では成立しません。
また、一生懸命やっている相手を受け入れて、
自分も心を入れて、
お互いに楽しもう!!と、真剣にやらなければ、
人に見せられる演技はできません。
セリフはすべて英語ですが、みんなそれぞれの役になりきって、
英語が合ってるとか間違ってるとか、
そんなことお構いなしで、みんな楽しくやりました!!
本番は、他のクラスを観客におむかえして披露し合いました。
どのクラスも生き生きとした子どもたちの姿を見ることができました!