バスに乗って45分、興福寺に到着しました。
興福寺から移動して、
奈良国立博物館「なら仏像館」へ到着しました。
なら仏像館は、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、
国宝、重要文化財を含む常時100体近くの仏像を展示する、
国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示施設です。
なら仏像館は、明治27年(1894)に完成した、奈良で最初の本格的西洋建築です。
設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。
玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治時代中期の西洋建築として代表的なものです。
平成22年(2010)に「なら仏像館」と名称を変え、仏像専門の展示施設として再スタートし、平成28年4月には、展示室を大幅に改装し、リニューアルオープンしました。
6年生は1300年のロマンを感じながら、興味深く仏像を見て回りました。