第62回近畿高等学校自転車競技大会

 6月8日(日)と6月14日(土)から6月16日(月)にかけて第62回近畿高等学校自転車競技大会が開催されました。

 6月8日(日)に兵庫県の播磨中央運動公園で開催されたロードの部では、男子選手が1位、2位、3位と表彰台を独占する活躍をみせてくれました。女子選手についても、1位、2位、4位と入賞を果たし、ぞれぞれが普段のロード練習の成果を十分に発揮することができました。

 6月14日(土)から6月16日(月)にかけて京都府の向日町競輪場で開催されたトラックの部には、男子選手7名(3年5名、2年1名、1年1名)と女子選手3名(3年1名、2年2名)が出場しました。大雨の影響で初日の種目が2日目に延期となるなど、不安定な天候のなかでアクシデントもありましたが、今まで取り組んできた向日町競輪場での練習の成果を発揮し、各自のベストを尽くすことができました。男子が団体追い抜き、3㎞インディヴィデュアル・パーシュート、4㎞速度競走で、女子が3㎞インディヴィデュアル・パーシュート、1㎞タイムトライアル、200mハロンで1位を獲得し、エントリーした男子5種目で2位入賞を果たし、圧倒的なパフォーマンスを披露しました。特に、3㎞インディヴィデュアル・パーシュートと4㎞速度競走では、全国レベルの大会新記録を樹立するなど、好成績を残すことができました。学校対抗の成績でも、ロード団体、トラック団体ともに1位を獲得し、6年連続13回目の総合優勝を果たすことができました。今大会の結果、男女ともに多くの選手が7月末から8月初旬に鳥取県でおこなわれる全国高等学校総合体育大会自転車競技の部に出場する権利をえることができました。これから約1カ月、夏のインターハイ本番で最高のパフォーマンスをだせるよう練習に励んでいきますので、応援よろしくお願いいたします。