フードデザイン・生活と福祉 1学期の活動

普通科キャリアデザインコースでは3年生の選択講座として「フードデザイン」と「生活と福祉」という家庭科科目が開講しており、今年度は12名が受講しています。
調理実習、製作実習、施設実習、伝統文化体験などを通して地域の魅力を学び、地域に貢献することを目的に1年間学びます。
1学期のフードデザインの調理実習は簡単な調理をしながら、調理技術の基本を学びました。また、京都光華女子大学健康科学部健康栄養学科のゼミの皆さんによる企画で「アスリートご飯」をテーマに本講座の生徒らと学生の皆さんが一緒に調理をし、本校の自転車競技部に試食してもらいました。また、京都府の伝統文化事業の一環で茶道体験を行いました。池坊短期大学より講師の先生にお越しいただき、盆略手前で自服するという内容でご指導いただきました。慣れない正座やお辞儀、畳の上を歩く動作に緊張しながら、自分で点てたお茶とお菓子にほっとするひとときを過ごしました。生活と福祉では4年ぶりに地域の高齢者福祉施設「豊和園」さんに施設見学実習をさせていただくことができました。翌週には認知症サポーター養成講座を受講し、地域の方々にどのように認知症について発信していくかを考えるワークを行いました。