真理を見極める目を養い、
ものごとの本質をつかむ力を育む。
1 「探究イノベーション」×「探究クリエーション」
探究活動を通じて学びの質を高めていくために、探究文理科では「探究イノベーション」(学校設定教科)と「探究クリエーション」(総合的な探究の時間)の2つの柱を用意しています。
「探究イノベーション」では、探究的な学びを通して数学、英語、地歴、理科といった教科の学習を進めます。「探究クリエーション」では、1年次に探究の手法を体験的に学び、2年次に興味・関心に基づいたテーマを設定し、教員や、外部のアドバイザーからの助言や生徒同士の議論などを通して探究活動に取り組み、教科横断的な見方や考え方、多角的な視点を培います。
3年間の活動を通して、ものごとの本質や真理を理解する力を養い、主体的に学ぶ力や創造的に問題を解決する力を育みます。
課題発見から問題解決へ ー探究のプロセスが学ぶ力を育てるー
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2 「本物」と出会う
探究文理科では、「本物」に出会うために、大学や企業、自治体などの外部機関と連携し、世界で活躍されている講師を招いて講演会を行います。6月には昨年に引き続き劇作家・演出家として世界を舞台に活躍されている平田オリザ氏のワークショップを行いました。「新しい時代の新しい学び」をテーマに身体や言葉で表現をし、「対話」や「共感」の重要性を学びました。
連携予定先京都大学、京都工芸繊維大学、京都府立大学、京都先端科学大学、兵庫県立大学、芸術文化観光専門職大学、亀岡市 など |
3 文理融合の探究活動
3年間の探究活動を通して、文理融合の多角的な視点を身に付けます。講義を受け、疑問に感じて立てた仮説をもとに、フィールドワークやアンケート調査を行って集めたデータから考察したことを亀岡市に提言するなどの活動も行います。このような探究活動を通して、思考力、判断力、表現力を養い、大学等の一般選抜だけではなく総合型選抜にも積極的に挑戦できる力を育みます。