食品ゴミからたい肥をつくろう(5年生)②

5年生の総合的な学習の時間「食品ゴミからたい肥をつくろう」の1学期まとめの会がありました。

これまで京都大学や総合地球環境学研究所の先生にお世話になり、コンポストづくりに取り組んできました。「食品ゴミを入れたにもかかわらず、3日後にはなくなっているのはなぜだろう。」「食品ゴミを入れると、土の温度が上昇するのはなぜか。」「微生物ってどんな生物がいるのだろう。」と観察や記録・先生方の話を聞き、様々な疑問を持ち、それらを探究する形で学習を進めてきました。

子どもたちは、毎週のこの時間を楽しみにしており、進んで学習することができました。

まとめの会では、これまでの観察や記録、考えてきたことを振り返りました。食品ごみでもなくなりやすかったものとそうでないものの違いや土の温度が上がるメカニズムについて考えたり、食品ごみを混ぜる前と後の土を比べたりしました。

京都大学大学院塩谷先生、総合地球環境学研究所青池先生、お世話になりありがとうございました。

2学期以降は、自分たちでつくったたい肥を使って、植物を育てたり、コンポストづくりを通して出てきた疑問についてさらに追求していきます。これからも子どもたちの学ぶ意欲を大切にしていきます。

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