今日の給食(5/2)

今日の給食は ごはん・ブリの香味焼き・若竹汁・柏もちでした。

5/5のこどもの日は、「端午の節句」ともよばれます。男の子の健やかな成長を願う行事で、昔から柏もちやちまきを食べる習慣があります。柏もちに使われる柏の木は、若葉が大きくならないと古い葉が落ちないことから、家系が途絶えることなく続く「子孫繁栄」の意味が込められています。また、この他に、端午の節句に食べられるものにたけのこがあり、たけのこは、ちょうど端午の節句のころに旬を迎える食材で、竹のようにまっすぐ元気に育ってほしいという願いが込められています。

「柏もち、キライだし、残したい。」「あんこが苦手…」という子が多くいましたが、「一口食べてみて、どんな味がするか確認してみよう。それでもどうしても無理だったら残してもいいよ。」と伝えると、「意外とおいしい!」「全部食べられた!!」という子がたくさんいました。

給食の時間は、食べることをただ単におなかをいっぱいにするための時間ではなく、食べることや食べ方を『練習する時間』です。苦手なものも、初めて食べるものも、まずは一口食べてみる!という練習を続けていくことで、自分の食の世界を広げていきましょうね。

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