
今日の給食は ごはん・のりの佃煮・鶏むね肉のごまカツレツ・豆腐とわかめのみそ汁でした。
カツレツとは、明治時代にフランスから伝わった「コートレット」という料理を日本風にアレンジしたものです。もともとコートレットは、薄くスライスした仔牛肉に、細かいパン粉をつけて、バターで炒め焼きにしたものでしたが、日本で鶏肉や豚肉などの他の食材を使ってまねをするうちに、粒の大きなパン粉を使う、天ぷらのようにたくさんの油で揚げるなど、日本人好みに改良され、カツレツができあがりました。いまではカツレツといえば、とんかつを指すのが一般的ですが、ビーフカツやチキンカツ、メンチカツもカツレツの一つです。
サクサク&ジューシーなごまカツレツは、大人気で、残った分もあっという間になくなりましたが、のりの佃煮は、苦手な子も多かったようです。