
今日の給食は ゆかりごはん・クジラの竜田揚げ・小松菜のみそ汁でした。
昔の給食では、クジラの肉がよく使われていました。今日のように、揚げたり、シチューやカレーに入れたりしていたようです。昔はクジラの肉は値段が安く、たんぱく質や鉄分が豊富で、成長期に必要な栄養がとれることから、家庭でもよく食べられていました。今日使ったクジラの肉は、調査のために捕獲されたミンククジラで、クジラの町として有名な和歌山県の太地町で加工されたものです。
年に一度しか出ないにも関わらず、大人気のクジラの竜田揚げ。2月の献立表が配られたときから楽しみにしていた子もいたようです。初めて食べる1年生は、真っ黒な見た目に最初は戸惑っていましたが、一口食べると「おいしい!!」「牛肉みたい!!」と喜んでいました。