
今日の給食は ごはん・かしわのすき焼き・もやしとツナの和え物でした。
今日は「かしわのすき焼き」です。かしわとは鶏肉のことです。では、なぜ鶏肉をかしわと言うのでしょう?それは、江戸時代、将軍が作った条例によって、動物を食べることが禁止されたときがありました。しかし、そんな中でもお肉が食べたいという人々が考え出したのが、動物の肉と分からないように、別のものにたとえた名前をつけて売ることです。ニワトリの羽の色が、かしわもちにも使われるかしわの葉っぱが茶色くなった時の色に似ていることから、鶏肉がかしわと呼ばれるようになったそうです。鶏肉のかしわの他にも、イノシシの肉は赤い色だったことから「ボタン」、馬の肉はピンクがかった色から「サクラ」と呼ばれました。