今日の給食(9/25)

今日の給食は ごはん・かしわのすき焼き・もやしときゅうりのかつお和えでした。

「かしわのすき焼き」のかしわとは、鶏肉のことです。江戸時代、将軍が作った条例により、動物を食べることが禁止されたときがありました。そんな中でもお肉を食べたい人々が考え出したのが、動物の肉と分からないように、別のものに例えた名前をつけて売ることでした。ニワトリの羽の色が、柏の葉が茶色くなったときの色に似ていることから、鶏肉が「かしわ」と呼ばれるようになったそうです。その他にも、イノシシの肉は赤色だったことから「ボタン」、馬の肉はピンクがかった色だったことから「サクラ」と呼ばれました。

今日は若鶏を使いましたが、井手町では昔から、卵を産まなくなった親鳥を使ったすき焼きが食べられています。

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