本日、3・4時間目の2時間で、
京都綾部UNICEF協会からお招きした講師3名より
世界中の支援を必要としている子どもたちについての
講演を聞きました。
これまで、1学期中の総合の時間を活用し、
『もし世界が100人の村だったら』の絵本を中心に
世界の子どもたちの現状について学んできました。
本日の講演会は、そのまとめとなりました。
実際に第一線で支援を続けて来られた支援員さんの話には
教科書からは読み取ることのできない現実味があり、
メディアで目にする写真とは違った
支援を必要とする子どもたちの日常のスナップショットに
自分達との違いを身に染みて実感しているようでした。
普段は目にすることのできない
水を汲むための水甕や栄養治療食や蚊帳、
今なお世界中の復興を妨げている地雷なども
展示していただき、実際に触れさせていただきました。
本校では生徒会活動の一環として
UNICEF募金を実施していますが、
今回の総合で学んだ一連の内容から、
自分達に今できることを実感し、
行動に移す勇気を持ってもらえることを期待しています。