【第1学年】障がい理解学習③ 朗読ボランティア

今日は、1時間目から4時間目まで、それぞれ1組から4組まで順番に
朗読ボランティアの録音作業を行いました。

朗読ボランティア団体『陽声』さんの優しいご指導のもと、
1人ずつヘッドセットを装着し、
雑音が入らないように細心の注意を払った静寂の中で、
緊張感に満ちた表情で自分の担当の箇所を読んでいきました。

練習では気づかなかった自分の読み間違いや、声の出し方、発音の仕方など、
いざ録音してみると、いかに『聞き手が聞きやすいように話す』ことが
難しいかを実感しました。

普段何気なく耳にするニュースキャスターや声優の耳障りの良い話し方が、
どれほどのトレーニングを積んで表現されているのかを
体感できた人も多かったでしょう。

仕事やボランティアとしてだけでなく自分達の日常生活の中でも、
自分の意見を分かりやすく相手に伝えるためには
はっきりと話す必要があるということを理解できたのではないでしょうか。
自分の話し方にはどんな癖があり、
伝えるためにはどう意識をしながら話す必要があるのか、
自分と向き合う時間にもなったでしょう。

自分達がボランティア活動として作成したCDが
誰かの心を動かすことを期待しながら、
次の障がい理解学習の授業につなげていきたいですね。

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