【第1学年】障がい理解学習②

本日の2時間目で2学期の期末テストも終わり、日常授業の風景が戻ってきました。

1年生は、来週月曜日に予定されている朗読ボランティアに向けて、
3、4時間目を使って朗読の猛練習をしました。

6人班ごとに順番交代で一つの本を朗読し、録音して、
目の見えない人にもその本の面白さを知ってもらうボランティアなので、
どう読めば聞き手に伝わりやすいのかを考えながらの練習でした。

班によっては、読み手が変わっても登場人物の声が変わらないように
全員で声合わせを行なっていたり、
登場人物の性格を読み取って「元気な少年のような声でいこう!」と打ち合わせをしていたりと、
『聞き手を意識して読む』練習ができていました。

「しっかりと声を出すためには立った方がいいかな?」
「途中で噛まないように待っている間に早口言葉を練習しておこう!」といった、
『自分で考えてみんなで試行錯誤する』力が、
このボランティアを通して経験できているように思います。

人のためになることに必死に取り組むことで、
自ずと自らの力も伸びていく、楽しくも大切な総合学習になりそうです。

月曜日はいよいよ録音本番です。
どんな朗読CDが完成するのか…
聞いてくださる方々の顔を思い浮かべながら、
ボランティア『陽声』さんたちと一緒に頑張りましょう!

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