本日の1時間目と2時間目に、1年生を対象に障がい理解学習の第1弾が行われました。
今回は、西尾先生による、障がいについての講義と、
視覚障がいがある人のガイドの方法を体験しました。
障がいについての講義では、
『障がい』と一口に言ってもその種類は多岐にわたること、
『障がい』というテーマでの学習は一生続くこと、
『障がい』は人にあるのではなくその人の社会生活を制限しているモノにあること等を
自身の経験とともに話していただきました。
ガイドの体験では、
日常生活では気にも留めていない小さな段差や細かい方向まで口に出して説明したり、
実際に見えない状態でガイドされる感覚を体験してみたりと、
新たな感覚が芽生えたのではないかと思います。
この授業を機に、1年生では障がい理解学習として
本の朗読ボランティアに参加したり、車いすバスケットボールを体験したりします。
一人一人の生徒が、『障がいとは何か』を感じるとともに、
障がいをより身近に感じ、興味を持って
その解決や支援に向かっていってくれることを期待しています。

