令和5年度「第5回エバンジェリスト育成研修会」を実施!

 11月24,27,28日、小・中学校、附属中学校、府立高校、府立特別支援学校の「第5回エバンジェリスト育成研修会」を実施しました。
 第5回研修会では、株式会社Doit 代表取締役 土井 敏裕 様を講師に招き「Creativeってなんだろう」と題し、グループワークを取り入れた内容で講義いただきました。ワークショップ①では、お互いの成果物動画を交流して全体の場で紹介したい動画を決定し、全体共有しました。ワークショップ②では、「エバンジェリストとしてこれからどんなチャレンジをするか?」についてグループで交流しました。
 研修を終えた受講者は認定式を経て「エバンジェリスト」に認定されました。今後は、ICT利活用を先導的に進めるリーダーとして、ICTを活用した協働型の新しい授業実践を進めながら、府内のICT教育の推進に尽力していただきます。

研修内容
 ○ 成果物交流
 ○ 研究協議・講師講評
 ○ エバンジェリスト認定式

 :昨年度の研修の様子については、以下のリンクよりご覧になれます。
 令和4年度 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修の様子

 :令和5年度「エバンジェリスト育成研修」の日程等については、以下のリンクよりご覧になれます。
 令和5年度 エバンジェリスト育成研修

受講者の声

他校の志ある先生方の実践を見せてもらい、勉強になるとともに、自分も負けていられないと活力が湧いてきた。真新しいことをしているのがクリエイティブだと思っていたが、何を使って活動するかではなく、活動の中でいかに子どもたちが活発に動いているか、思ったことを表現しているかがクリエイティブの始まりだと感じた。

毎回の研修で学びが多くあり、具体的に何をすればいいかをたくさん考えられる、とても楽しい研修でした。この研修こそが、アクティブラーニングの見本なのだなと思いました。 研修を受けた先生方の間で「creative」という言葉が当たり前に使われるようになっていて、 研修の影響力の大きさを感じました。 この研修を、教員全員が受講できたら良いのにと思うくらいです。

研修の中で「常識にとらわれている」自分に気付くと同時に「常識から離れる」難しさを感じた。「新しいチャレンジは良い結果しか生まない」というワードが、新しいことが好きな自分の性格と合致し、今後のモチベーションとなった。新しいことは苦労を伴うが、その分生徒の創造性や意欲も高まると信じ、自分なりの授業を模索していきたい。