
11月1日、「授業基礎(不登校対応)」をオンラインにて実施しました。京都府総合教育センター教育相談部 新田 浩 主任研究主事兼指導主事を講師として、ICTを活用した不登校児童生徒への対応について講義いただきました。
講義では不登校を支援するため、「関り続けること」「安心して休める環境」など大切な視点についての説明の後、児童生徒とつながる手段としてICTを効果的に活用するためのポイントや、そのメリット・デメリットを踏まえた活用について紹介いただきました。

今回の講座での学びとして「不登校児童生徒を理解するために大切にする3つのこと」が実践に役立つことだと思って聴かせていただきました。連携する立場で関わりますので、子どもの状況理解に加えて、保護者や支援者を一人にしないこと、支えられている実感をもってもらいながら支援していただくために、子ども、保護者、支援しておられえる先生方を支えていける存在になることが大切だと思いました。

ICTの活用にあたっては、そのメリットとデメリットを理解しながら、児童生徒とつながり続けるためのツールとして効果的に活用していくことの大切さを学んだ。