令和5年度「エバンジェリスト育成研修」スタート!!

 6月1日、ICTを効果的に活用した新しい授業デザインを追究する「エバンジェリスト育成研修」をスタートしました。
 小・中学校、府立高校、府立特別支援学校の教員を対象に、「Creative」を共通テーマとして、企業と連携して研修を行い、京都府全体でICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの実現と、「新たな価値を生み出す力」の育成を目指します。

 第1回研修会では、「Creative」を柱にした講演とワークショップが行われました。各市町・各府立学校から代表者として選出された受講者は、「子どもたちのCreativityの扉が開いた瞬間」について交流するなど、これからの社会や教育、授業の在り方について学びました。

研修内容
 ○ 講義「マインドチェンジのために」
 ○ 説明「ICT教育を推進するにあたって」
 ○ ワークショップ「Creativeって何だろう」

 今後、受講者は1年間かけて研修とワークショップを行い、仲間とコミュニティを作り、協働・実践しながら、「Creativeな授業」について学びを深めていきます。
 また研修終了後、受講者は「エバンジェリスト(伝道師)」として認定されます。「エバンジェリスト」によって各市町や各校での教育実践が進み、京都府全体のICT教育推進に向けて、校種や教科の垣根を越えた「大きな輪」へと広がることが期待されています。

 :昨年度の研修の様子については、以下のリンクよりご覧になれます。
 令和4年度 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修の様子

 :令和5年度「エバンジェリスト育成研修」の日程等については、以下のリンクよりご覧になれます。
 令和5年度 エバンジェリスト育成研修

受講者の声

 Creativeな授業を実施することの必要性や重要性も分かったし、自分もそうしていきたいと強く思った。これからモヤモヤしていきたい。

 社会で必要とされている力を生徒が身に付けられるよう、授業の改革を行うことが必要だと感じました。

正解がないという点が今までにない研修だと思い、同時に難しさを感じた。身のある研修になるよう心がけていきたい。