後期「第5回 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修会」・「第5回 府立高校 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修会」開催!

 後期「第5回 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修会」(小中学校対象)、「第5回府立高校 ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修会」(府立高等学校対象)をそれぞれ1月13日、23日にオンラインにて開催しました。
 最終回となる今回の研修会では、これまでの学びや実践を動画でアウトプットしました。また、4か月間グループワークを行ってきたチームで、研修を通して感じたことや今後の展望などを交流しました。
 研修を終えた受講者は「エバンジェリスト」に認定されました。今後は、ICT利活用を先導的に進めるリーダーとして、ICTを活用した協働型の新しい授業実践を進めながら、各市町・各校で府内のICT教育の推進に尽力していただきます。

研修内容
 ○成果物交流
 ○研究協議・講師講評
 ○エバンジェリスト認定式

受講者の声

 それぞれの先生方の思いを共有したり、効果的な実践、活用をされている様子を見させていただき、自身の今後の実践のヒントをいただくことができました。教師自身が思考し続けることこそがCreativeに繋がっていくことを再確認することができました。

 自分自身の中で一番変わったと思うことは、とにかく変化を起こそうという意識を常にもつようになったことです。これまでも何事にも「改善」を旗印に実践してきたつもりでしたが、今、求められている力を育成するためには、「改善」ではなく「改革」が必要だと感じています。「改善」よりも「改革」を進める・実践するには、大きな勇気と同じ志(意識・思い・知識)をもつ仲間が必要です。そんな仲間を増やしていくために、自分自身にできるBESTを日々追求し実践していきます。また、「授業改革」が急務とされている以上、この研修で得た学びを“Chance”と捉え、“Change“ “Challenge“ “Creative“ していく意思を強く持ち、今後も実践していきたいです。ありがとうございました。

 思い返せば、iPadの導入当初は、校内でも「どう使わせるのか」ばかりに意識がいっており、「何のために使うのか」という根幹部分が置いてけぼりになっていたように感じます。今回のCreativeな授業というお題を提示いただいたことで、改めて何のためにiPadを使うことが子どもたちのためになるのかという意識を強く持って授業に臨めた期間になりました。充実した半年間となりました。