亀岡市主催の研修講座(エバンジェリスト2期生の公開授業)に参加しました!

ICTを活用した創造的な数学の授業(授業者:亀岡市立南桑中学校 畑教諭)

 10月13日、亀岡市みらい教育リサーチセンターが主催する、「創造的な授業づくり講座Ⅱ」が開催され、デジタル学習支援センター職員が参加しました。

 今回の講座では、市内小・中・義務教育学校の研究主任等を対象に、ICTを活用した創造的な授業づくりに取り組む先生(京都府教育委員会主催の「ICT利活用 新しい授業づくりリーダー育成研修」受講者:エバンジェリスト2期生)の公開授業を参観し、事後の研究協議などを通して学びを深めました。

作成したクイズを発表する様子

 公開授業では、関数の仕組みについて学ぶ単元のはじまりとして、授業支援ツールを活用し、生徒一人一人が自由な発想で、ブラックボックスクイズの作成・発表等が行われました。

 また、研究協議の冒頭では、亀岡市みらい教育リサーチセンターの指導主事から、ICTを活用した「創造的な授業」をキーワードに協議が深まるような趣旨説明があり、協議の中では、「教科の見方・考え方との整合性」、「教師の役割と出番(児童・生徒の主体性)」、「学習評価」の3点について、校種を超えた活発な議論がされました。

 デジタル学習支援センターでは、引き続き現在進行している5期生のリーダー育成研修を実施していくとともに、今回のように研修を終えエバンジェリストに認定された先生方の活躍にも注目して、その実践や普及・伝達をサポートしていきます。