授業DX研究会「個別最適な学び」「情報活用能力の育成」「遠隔授業」の第2回研究会を実施しました。1回目後に定めた、参加者それぞれの研究テーマや研究計画をもとに、1学期の実践の交流をしたり、講義を聴き、改めて研究テーマについて再考したりするなど、1年間の研究の充実に向け、有意義な時間となりました。
今回の研究会を経て、2学期は本格的に様々な実践が行われていきます。どんな研究成果が得られるのか、残り2回の研究会の実施が楽しみになるような第2回となりました。
①個別最適な学び (令和8年8月27日 実施)



主な内容
〇 児童生徒の実態と、個別最適な学びを行った際の子どもたちの姿
〇 プロジェクト型授業における個別最適な学びの実践事例の紹介と実践の交流
〇 授業研究を進めるにあたって必要な視点と考え方
参加者の感想

中学校の社会科の先生が、教師が話す時間ではなく生徒が考える時間を増やすためにはどうすればよいか?を突き詰めたところ、単元を貫く問いを持たせることで、疑問を話し合ったり議論するために教科書を読んで知識をつけていくという実践をしているとお話されていました。私自身がこの夏に受けた研修でも、探究的な学習にするにはねらいを5W1Hで考えさせて対話することで協働が生まれ、思考が深まっていくと学んだので、重なるところがあってより深まったなと感じています。個別最適はつまりお風呂だというお話が印象的でした。自分にとって心地いい学習方法を見つけられるような伴奏者になりたいと思います。ありがとうございました。

個別最適化について交流をしたが、学び方の最適化、AIを用いた学びの最適化、協働学習のあり方など、観点が多岐にわたることに気がついた。

個別で最適な学びについて噛み砕いて教えていただけたと思います。特に手立ての選択肢を準備しておくことで、ツールとしても学びとしても広げていける(ICTだとさらに)というのがとても印象的でした。選択肢の引き出しを多く自分が持たせられるよう工夫していきたいです。
②情報活用能力の育成 (令和8年8月25日 実施)


主な内容
〇 1学期の実践交流
〇 講義「未来を担う子どもたちが学ぶメディア教育」
〇 メディア教育の実践事例より
参加者の感想

今回の講義を通して、これからの情報教育は単なるICT機器の操作方法を学ぶものではなく、情報技術を活用してよりよい社会をつくる力を育てるものだと感じた。 特に、AIを便利な道具として使うだけでなく、特性やリスクを理解し、自分で考えて検証することの重要性が印象に残った。
また、CMやSNS、メディアバランスなど身近な題材から段階的に学ぶ実践例は、学校現場でも取り入れやすいと感じた。

講師の先生の話は非常に勉強になった。今後の研究や指導に利用させていただきたいと思う。また、グループセッションでは各校の先生方の方向性がよく分かった。今後とも同グループ内で情報共有できればと思う。
④遠隔授業 (令和8年8月25日 実施)


主な内容
〇 京丹後市立中学校における遠隔授業の取組紹介
〇 研究計画書の共有
参加者の感想

遠隔で何を目的にするかで、できることのバリエーションが色々あるんだなって勉強になりました。リアルな情報を提供してくださった、京丹後市に感謝です。

遠隔で授業を行う上での環境の整備が参考になりました。ハウリング問題や、マイクが正確に音声を捉えられない問題など、懸念事項があるので、参考にしてみようと思います。