


7月7、8、9日、小・中・義務教育学校、附属中学校、府立高校、府立特別支援学校の「第2回エバンジェリスト育成研修会」を実施しました。
第2回研修会からは校種ごとに分かれて、株式会社Doit 代表取締役 土井 敏裕 様と聖徳学園中学・高等学校プログラムコーディネーター 一般社団法人Yohaku Education 代表 品田 健 様、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事 海老沢 穣 様を講師に招き「Creativeな授業について考えよう」と題し、グループワークを取り入れた内容で講義いただきました。各市町(組合)教育委員会・各府立学校から代表者として選出された受講者は、第1回研修会での課題「自分なりのCreativeな授業実践」に取り組み、実践した内容やその時の児童生徒の様子などについて交流しました。
次回研修会に向けて、「自分自身(と子どもたち)の理解を深める」と「子どものCreativityの扉が開き境界線を超える瞬間」をテーマに、授業実践とグループワークを通じて理解を深めていきます。
研修内容
○ 講義「Creativeな授業について考えよう」
:昨年度の研修の様子については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和6年度 エバンジェリスト育成研修
:令和7年度「エバンジェリスト育成研修」の日程等については、以下のリンクよりご覧になれます。
令和7年度 エバンジェリスト育成研修
受講者の声

本日の研修会を通して、クリエイティブに正解はないという言葉が印象に残りました。新しいことにチャレンジしようとすると失敗したらどうしようとか、生徒の印象が良くないかなと実践する前に何かしら理由をつけてやめてしまいがちになってしまいます。ただ、生徒はチャレンジする教員の味方であり、失敗にも寛容だったりします。なので、たくさん失敗してトライアンドエラーを繰り返して良い授業を作ることが、結果的に生徒のためにもなるんだなと感じました。

次の授業改善の視点として、「子どもたちの姿」を思い浮かべる必要性に気づいた。これまでの授業作りにおいて、もしかしたらあまり深く考えずにいた部分かもしれない。今受け持っている生徒たちになってほしい姿を思い浮かべながら、そこに近づけられるような授業を作りたい。

より具体性をもったお話を聞くことができ、参考になった。具体的な授業実践例を知りたい反面、抽象の中から自分が作り上げていくものが自分にとってのCreativeな授業だと思う。考え続けたい。