令和6年度 学校DX研修ダイアリー #1

授業活用(探究×ICT)

 6月5日、宮城県古川黎明中学校・高等学校教諭 奥山 敏基 様を講師に招き、「探究×ICT」について講義いただきました。
 総合的な探究の時間におけるICTを活用した実践や、課題解決を目的としたプログラミング学習の実践等について、実践の様子を示しながら説明されました。

授業での生徒の理解を助ける(もしくは学習意欲を喚起する)上でICTの活用がこれからは必須になってくると改めて感じた。私自身がICTの授業での活用方法に対して苦手意識を持っていたが、まずはできそうなことから挑戦してみたいと思った。

授業活用(iPadで動画教材作成)

 6月6日、一般社団法人 Yohaku Education 代表 品田 健 様と、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事の 海老沢 穣 様を講師に招き、「iPadで動画教材作成」について講義いただきました。
 Keynoteの応用操作としてライブビデオ機能、iPadの画面収録機能を用いた解説動画作成と、iMovieを用いたBGMの挿入等について、実際の操作画面を示しながら説明されました。

解説動画を生徒自身に作ってもらうことに使いたいと思います。自分が解説をすることで、深い理解につながると思うので、文法の解説動画を作ってもらおうと思います。

校務活用(Power Automate)

 6月11日、株式会社内田洋行の 嶋田 幸子 様を講師に招き、「Power Automate」について講義いただきました。
 校務のデジタル化に活用できるMicrosoft Power Automateについて、ExcelやForms、Teamsとの連携方法について、実際の操作画面を示しながら説明されました。

今回の事例であったアンケート結果の自動表示がまずは取り組みやすいと思ったので、授業やHRでアンケートを集計する際などで試してみようと思った。

授業活用(iPadで動画作品作成)

 6月12日、一般社団法人 Yohaku Education 代表 品田 健 様と、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事の 海老沢 穣 様を講師に招き、「iPadで動画作品作成」について講義いただきました。
 動画作成アプリ「Clips」の機能(ポスター、ステッカー、ライブタイトル等)を活用した、子どもたちが主体的に動画を作成するための指導のポイントについて、実際の操作画面を示しながら説明されました。

文化祭において動画作成を行うので、生徒の指導に役立てたい。

授業活用(特別支援教育<iPad×個に応じた支援>)

 6月13日、一般社団法人SOZO.Perspective 代表理事の 海老沢 穣 様と、一般社団法人 Yohaku Education 代表 品田 健 様を講師に招き、「特別支援教育<iPad×個に応じた支援>」について講義いただきました。
 iPadの個に応じた支援に活用できる機能、アクセシビリティの操作体験や外部スイッチ、AAC(補助代替コミュニケーション)としてのiPad活用方法等について、実際の操作画面を示しながら説明されました。

ライブスピーチの機能は場面緘黙の児童生徒が困ったときに助けを求めるツールとして活用できるなと感じた。そのほかにもなかなか話し出すことに難しさを感じている児童にも今後伝えていきたい。

校務活用(情報セキュリティ)

 6月14日、京都府警察サイバー対策本部の近藤 勇二 様を講師に招き、「情報セキュリティ」について講義いただきました。
 最新事例を基にパスワードやデータの適切な取扱いやその対応や留意点について、実際の事例などを示しながら説明されました。

サイバー犯罪の手口や対策について、より理解を深め、自身が情報漏洩に気をつけるだけでなく、生徒にも情報を共有し、自己防衛の力を身につけさせたい。