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更新日:2008年11月11日

生徒指導方針

1 方針
  人間尊重という観点に立ち、教育活動全体を通じて生徒の個性の伸長と社会的資質・ 能力・態度の育成を図り、よりよい人格の形成を促す。そのため、生徒の実態把握や内面理解に努め、個々の問題解決を図るとともに望ましい集団活動を通して自らの課題を解決する意欲と実践力を育成する。

2 具体的目標
 (1)  生徒と教師及び生徒相互の触れ合いを大切にし、深い信頼関係に基づく人間関係の育成に努める。
 (2)  生徒個々の生活実態を把握し、内面を理解しながら自立を促す。
 (3)  教育相談機能を充実させ、不登校やいじめなどの解消に向けての取組を進める。
 (4)  学校生活の中で規律ある生活の確立と、人権の尊重を基盤とした正しい判断力と実 践力の育成に努める。
 (5)  多様な体験活動を通して、豊かでたくましい心の育成と存在感、充実感のある学校 生活を送らせる。
 (6)  教職員の共通理解を深め、組織的・計画的な指導を進める。
 (7)  学校と家庭、地域社会や関係諸機関との連携を深め、学校目標の具現化に努める。

3 具体的活動内容
 (1) 学校生活全体を通し生徒との触れ合いを大切にし、生徒の情報把握や相談活動を積極的に進め、交流を行う。
    ア さまざまな場面で生徒へのかかわりを深め、内面理解に努める。
    イ 学級経営の中で、生徒理解を積極的に行う。
    ウ いじめ・いやがらせ等を早期発見できる人間関係づくりをめざす。
   エ 生徒の作文を交流し、仲間理解や考えの広さ・深まりに気付かせ、それぞれの生徒が生き方を考える機会をつくる。
    オ 個々の生徒との面談や話し合いを行う
    カ  諸調査により、生徒の実態把握を行う
 (2) 生徒指導部会を定期的に開催し、状況の把握と共通理解を深める。また、具体的方針を作成し、組織的に指導を展開していく。
    ア 生徒指導部会を毎週月曜日に行い生徒の実態把握と具体的な指導の方針を立てる。
 (3) 教育相談部と連携しながら、課題をかかえる生徒について交流を行い、組織的に具体的な指導を行う。
    ア 個々の生徒の課題に応じて相談活動を進める。
    イ 不登校生徒については、ねばり強く対応し指導をしていく。
    ウ  個々の生徒への見立てを共通理解し、集団的な指導体制で指導を進める。

 (4) 生活規律の確立をめざす。
   ア  生徒会本部、部活部長会が中心となり、登下校の安全と時刻を守る取組をすすめる。
  イ  学級・学年を基盤として、授業規律、掃除や係活動など、他の分掌等と連携して 生活規律の向上を図る。
    ウ 専門部活動を積極的に進め、規律向上を図る。
    エ 清掃指導には全教職員があたり、校内美化を積極的に進める。
    オ 教育活動のあらゆる場面で、自己と向き合い、自己を高める指導を展開する。
 (5) 楽しい充実した学校生活をめざす。
   ア 行事の成功をめざし、教師集団が組織的・計画的な指導を行い、生徒の活動を活発化させる。また、行事を通し、仲間に対する見方を広げ、仲間関係の深まりをめざす。
  イ リーダーへのかかわりを深め、リーダー育成を行う。
  ウ 教師が部活動に積極的に参加し、技能の習得だけでなく、個々の生徒の悩みや課題等を把握し生き方に迫る指導を行う。また、部長会を中心にして、望ましい部活   集団を育成する。
  エ 特別活動部と連携し、生徒会活動・専門部活動を活発化させる。さらに、生徒自らが生活課題を解決していく力をつけさせ、充実感のある学校生活を送らせる。
    オ 教師集団として、真剣味と情熱にあふれた指導を行う。
 (6) 共通理解を深めるための研修と、組織的な体制による計画的な指導を進める
    ア 生徒の実態の交流、各学期の総括等を行い、指導の教訓と課題を明らかにする。 

  イ  生徒指導にかかわる研修(校内・小中合同)を進め、教師の意識を高め、指導力の向上をめざす。
    ウ 生徒指導部会を毎週月曜日に行う。
    エ 共通理解を深め、組織的な指導を重視し、校内指導体制を確立させる。
 (7) 保護者、地域との連携を積極的に行う。
  ア 通信活動、各種懇談会、家庭訪問を行う。
    イ 教育相談活動を行う。

 

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