学校紹介
 

 12月7日(火)、起業創造科3年「課題研究」のI(イノベーション)ゼミは、大阪ビジネスパーク内にある、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社へ行き、持続可能な経営をするための提案とゼミの研究テーマでもある「世の中の人が幸せになるために何をすべきか」の提案を発表してきました。
 これは、10月19日に受講したPROMISE金融経済教育セミナーからの考察を提示し、さらにそこから発展させて、生徒たちが世の中に対して何を発信すべきなのかの企画を考えて発表をしてきました。
 生徒たちの発表内容は、消費者金融で借り入れをする人物像を名前や年齢と職業や家族構成などを具体的にイメージして、その周囲の人間関係なども劇にして披露しました。さらに2025年以降にはIR(統合型)事業が本格的に導入されること。IR事業が導入されると、ギャンブル依存症になる人が増えるのではないかという仮説を立てました。
 ほかにも、2030年には日本の人口の3人に1人は65歳以上の高齢者になるという事実を踏まえて、世の中の人が幸せになること、すなわち持続可能な社会とは、人々の自己肯定感を上げるにはボランティアなどをたくさん行い、より多くの人に感謝されること。企業も利益至上主義から脱却していくことなどを提案させてもらいました。
 12月7日当日は大阪のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社様とは対面でしたが、東京・金沢・名古屋・広島・鹿児島の方々にもオンライン発表を見ていただき、劇を導入したことで内容がたいへん分かりやすかったと好評をいただきました。

 
 
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