作 業 学 習


1 普通科職業教育系として「就労による自立と社会参加」を目指しています。
  自立と社会参加に必要となる「職業的な知識・技能・態度」の育成を図り、さまざまな社会の変化の中で、基本的な資質である「働く意欲・働く力」の育成を目指しています。

2 職業教育の指導
職 業 指 導 教 科 指 導 進 路 指 導
◎ 作業学習
◎ 販売学習
◎ 現場実習
◎ 職業生活に求められる
 実践知識
◎ 実習先・就労先の開拓
◎ 就労先との連携・アフター指導
◎ 職業相談室、就労・支援センター等との連携

3 作業学習で目指すもの
 (1) 職業生活に必要な態度(挨拶・身だしなみ・言葉使い・指示の受容等)
 (2) 作業に向かう意識(就労の心構え・集中の持続・場の理解等)
 (3) 基本的な技能の習得(工具・機械の操作向上・一連の見通しある作業等)
 
4 作業3コース制
  *素材の違う三つの作業種目
木   工 窯   業 縫   製
 木を加工して、箱物等を製作。
 簡単な機械や工具は比較的加工がしやすく、手によくなじむなどの特徴がある。
 粘土を使って皿や茶碗などの陶器製作。
 素材が柔らかく、成型しやすいことや焼成前であれば、粘土に再生できる等の特徴がある。
 布をミシンで縫い合わせ、袋物の製作。
 素材が扱いやすいことや容易に加工できる等の特徴がある。
 ○全コースをローテーションして体験する。
 ○学年進行制でスキルを積み上げられる。ロールモデルの存在があり、上下級生同士の学び合いができる。
 ○販売学習と連携して目的のある作業ができる。

5 製品の紹介(一例)
木   工 窯   業 縫   製