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                                              校長 久貝 佳弘

 京都府立城陽支援学校は、青谷梅林で有名な城陽市の南東部に位置し、深い緑に包まれた静かで美しく落ち着いた学舎です。校内には四季折々の草花が心を和やかにし、目を楽しませてくれます。このHPでも「校庭の花」を紹介していますのでご覧下さい。
 本校の子ども達の教育は、昭和54年、国立療養所南京都病院しらうめ病棟の重症心身障害児に府立桃山養護学校の訪問教育を実施したところからスタートしました。その後、昭和57年に「府立南山城養護学校病弱分教室」が開設され、翌年の昭和58年に「府立南山城養護学校城陽分校」が開校しました。そして、昭和61年に現在の「府立城陽養護学校」が重心教育部と病弱教育部をもって開校しました。また、昭和63年には、軽度知的障害児の社会自立を目指した高等部普通科(職業教育系)の通学高等部を開設しました。平成23年に「府立城陽支援学校」に校名が変更になり、開校から29年目となります。

 本校では、以下の3つの教育目標を設定しています。

 1 いのちを大切にして生きる力を育てる
 2 心豊かにたくましく生き抜く意欲と態度を育てる
 3 自立し社会参加する力を育てる


 このHPが、学校と保護者、病院、関係機関、前籍校、出身校、地域社会とを結んでくれることを願っています。各教育部の教育活動の様子・行事等も随時お伝えしますので、本年もご理解とご協力をお願いいたします。