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2016/12/28

保幼小の教育連携について

| by 指導主事
 近年、「集団行動ができない」「授業中に座っていられない」「先生の話を聞かない」という、小学校に入学したばかりの1年生で増えている「小1プロブレム」という課題が見られるのをご存知でしょうか。
  子どもにとって保育園や幼稚園では「遊び」が中心であるのに対して、小学校では教科等の「学習」が中心となるため、それに戸惑う子どもも出てきてしまうのかもしれません。
(幼稚園児が1年生に合唱を披露)
(1年生と園児の給食交流会)
 そこで、このような課題を解消するための方策の一つとして、施設ごとに考えて行われている幼児教育の内容をある程度一定化させ、小学校に上がったばかりの児童が安心して学校生活を送れるよう、小学校教育への円滑な移行の工夫が考えられています。 
 幼児期から児童期にかけての教育は、その発達段階から“遊びの中での学び”と“各教科等の授業を通した学習”という違いはありますが、生涯にわたる学びの基礎となるきわめて重要なものです。表現を変えるなら、“学びの芽生えの時期(幼児期)”と“自覚的な学びの時期(児童期)”の違いともいえますが、双方の教育の目標を「学びの基礎力の育成」という一つのつながりとしてとらえることが必要でしょう。 

 城陽市でも、これまでそれぞれの小学校単位で、園児が小学校の体験入学をして1年生と一緒に学習して給食を食べたり、学校行事に参加したり、また小学校からは児童が園訪問をして読み聞かせや遊びの交流をしたり、教師の出前授業を実施したりと、保育園、幼稚園、小学校の間で連携した取組を実施し、入学時の児童のためのより良い指導に努めてきました。

(5年生引率の校内クイズラリー)
 

(5年生との折り紙折り)
 

(5年生との園児の給食交流会)
 
 
 今のところ、小学校単位間で取組内容やその進展度合いには差異があって、市全体での統一的なレベルにはまだ至っていません。
 そこで、あらためて城陽市として幼児期と児童期の緩やかな接続の充実を図るために、全市的な保育園・幼稚園・小学校の教育連携(保幼小教育連携)の推進に努めたいと考えています。
08:30 | 学習