「歌でつながる みんなで創る 音楽会」として本校の体育館で、ホワイトハンドコーラスNIPPON京都チームの皆さんに来ていただき音楽会を実施しました。
ホワイトハンドコーラスNIPPONは、障害の有無や経済状況に関わらず、子どもなら誰でも無償で参加できるインクルーシブな合唱団です。声で歌う「声隊(こえたい)」と手話をベースに身体を使って歌の世界を表現する「サイン隊」から構成されています。
今回の音楽会では「希望の歌」と「にじふらい」を聞かせていただき、日本ユニセフ協会とこども家庭庁が共催している「こどものけんりプロジェクト」のテーマソング「“こえ”のうた」と「花は咲く」についてはサイン隊の手歌(しゅか)を教えていただき、一緒にパフォーマンスしました。
ホワイトハンドコーラスNIPPON京都チームの皆さんの自信にあふれたパフォーマンスを見せてもらい、子どもたちは大きなエネルギーをいただきました。そして、一緒にパフォーマンスをすることを通して、ともに楽しく過ごすことの心地よさを感じることができました。アンコールの「アエミバナナ」ではバナナ役を京都チームの方と6年生児童が一緒に行い、会場が笑顔と拍手の渦に巻き込まれました。見えなくなるまで手を振る子どもたちの姿を見て、このひとときが1人1人の心に大きな灯となったことを感じました。
ホワイトハンドコーラスNIPPON京都チームの皆さんとの時間を、これからも大切にしていきたいです。

